漫喫にて(「ちょろいもんだぜ」)

 まあ大仕事も終わりましたので、通常営業モードに戻ってだらだらやってるわけですが。
 
 本日、時間調整のために入った漫喫で、アレを発見したわけですよ。

覇王・愛人 7 (フラワーコミックス)

覇王・愛人 7 (フラワーコミックス)

 前々から気になっていた少女マンガですわ。
 まあぶっちゃけ、こんな代物を読みたいなんてワタシが思ったのは、ココとかこのへんでおもしろおかしく紹介されてたからだったりするわけですが。
 
 と言うことでまあ、あらすじは上記のリンク先を見ていただければエエんですが…。
 
 まさかこのマンガでこの画像に出会うことになろうとは!!

 
 まあ、ご存じの方はご存じな、かの有名な「ちょろいもんだぜ」ってヤツですよ。
 ワタクシ、この画像自体は友人のブログで見てツッコミまくっていたんですが、実は原典を知りませんでして(笑)ようやくココで出会えたわけですよ。この自称「世界一の殺し屋」氏に。
 
 つーかね。
 まず根本的に構え方間違ってるよ*1とか、どうもライフルのサイズと人間のサイズの縮尺が合ってないとか、(フラッシュハイダーの形状から見てXM177だと思うんですが)その銃は遠距離射撃に向かないだろとか、スコープはどこですかとか、そもそもオープンサイトすら見てませんとか、スコープで見た(コトになっている)映像がバーチャコップだよとか、まあツッコミどころ満載*2なわけですよ。
 
 ちゅーかね。
 「世界一の殺し屋」とか言うヒトが、通行人が多いからってスナイプできないのはヘタレ過ぎでしょうに。
 
 まあ、照準して「ちょろいもんだぜ」と偉そうに言っていながら撃てなかったヘタレ君は、ホンモノの「世界一の殺し屋」の仕事ぶりを見てお勉強しなさい。つーかうだうだ言ってる前に撃て。
 ↓ホンモノの「世界一の殺し屋」の仕事ぶり。


 
 ちなみにこの「世界一の殺し屋」、返り討ちにあったあと依頼人のことをゲロって惨殺された模様。このへんもホンモノの「世界一の殺し屋」の口の堅さと比べたらおそまつすぎですな。
 まあ、こんな食わせ物を雇った時点で依頼人の末路は決まってた感じですが。だから「G13型トラクター買いたし」って広告を出しなさいよ。
 
 と言うことで、これ(下記)で本日の〆。

*1:まあ実は、ホントにこう構える「銃」もなくはない。ゴルゴも使ったRPG-7射撃訓練用小銃とか。

*2:唯一正しいことを言ってるのが、後頭部に照準して「そのきれいな顔を云々」だったり。ご存じの通り銃弾はライフリングで回転しながら飛ぶわけですが、飛翔中にその回転が徐々に偏芯することと、命中後に弾頭が潰れてエネルギーを標的に叩きつけることから、一般的に銃創は入射口よりも射出口の方が大きく破壊されるわけで、後頭部を狙った方がお顔は破壊されます。ワタシは昔、「米軍機の機銃掃射で撃たれたヒト」を生で見たという模型屋のおっちゃんにこのネタを教えてもらいました