時速300キロでナビはどうなる?

 こういう実験をしてみました。
 もちろん自力で300キロなんて出せるわけがありません(今度来るバイクはそのくらい出るらしいのですが)ので、ケータイの「EZ助手席ナビ」を立ち上げた状態で新幹線に乗って実験したわけです。
 
 結論から言うと、処理が追いつかなくなってフリーズします。
 
 まあ、「EZ助手席ナビ」の場合、ケータイ側でGPS情報を受信してそれをケータイ回線でセンターに送り、センター側でマップマッチングし、VICS情報を勘案した渋滞回避ルートを計算し、地図情報と一緒にしてケータイに送り返して表示すると言う方式と思われます。地図のスケールは調整可能ですが、スクロールの際にはケータイ回線で地図情報を受信する必要があるため、スクロール頻度や回線速度によって一層フリーズしやすくなります。
 コレが例えば、地図情報を本体内のROMから読み込み、表示周りの処理能力も高いポータブルタイプのカーナビだとどうなるかと言うのはかなり興味のあるところですが(笑)実験にかかるコストも上がっちゃうので、やるかどうかは保留としておきます(笑)